2017年4月2日日曜日

水泳ベストタイム更新プログラム ~2軸泳法で4泳法に革命を起こす~【日本体育大学 水泳部コーチ藤森善弘 監修



水泳ベストタイム更新プログラム ~2軸泳法で4泳法に革命を起こす~【日本体育大学 水泳部コーチ藤森善弘 監修】


私が水泳を始めたのは小学校1年生のときでした。体が弱く体力をつけるために始めたのですが、いつの間にか競技にめり込んでいって、高校には水泳の特待生という形で入学するに至りました。

しかし、それまでの練習によって、知らず知らずのうちに体に負担がかかっていたことが後になって分かりました。
最初はなんだか肩が痛いなと思っていた程度でしたが、だんだんとひどくなっていき、腰にも負担がかかっていたようでだんだんと肩だけでなく腰までも痛くなるようになっていきました。

それにともなって整形外科はもちろん、鍼灸や理学療法などケアをする時間が増えていきました。
気がつけば、練習時間とケアの時間のどちらが多いのか分からないくらいの状態になっていました。

しかも、体を痛めつけるほどの練習をしているのに、結果につながっているかというと残念ながらそうとは思えず、疑問を抱かざるを得ませんでした。

そうして苦しみながらも練習を続けていたのですが、高校1年生の夏を迎えたときにこんなことが起こりました。

さあこれから試合にいくぞ!というときに立つことができなくなり、しゃべることすらままならない状態になってしまったのです。
試合会場にいくことなどとてもできず、そのまま病院に担ぎこまれてしまいました。
病院の部屋の扉を閉める動作すら痛くて痛くてたまらない状態で、水泳どころの話ではない状態に陥ってしまいました。

当時、オリンピックを目指して必死で頑張っていましたが、その後、復帰できたのは半年が経過した後でした。

手術をするかしないかの瀬戸際に立たされていましたが、手術をしたら選手生命が絶たれるということだっため、なんとかリハビリで回復させるようにしていました。

徐々に回復はしていきましたが、肩の痛みが消えることはなく、だましだまし水泳に取り組んでそのまま大学に進み、水泳は続けていました。
しかし、大学に入っても思うように泳ぐことはできませんでした。

何が良くなかったのか?

それを自分なりに考えていったところ、思い当たるフシがありました。というのも、振り返ってみるとクロールを泳げば泳ぐほど肩を痛め、もっとクロールをよくしようとすると腰に負担がかかる、ということがあったかたらです。

「これが原因なんじゃ……?」と思い、引退後に自分が正しいと思うことをとことん調べていった結果、従来の1軸泳法では体を壊しかねず合理的な泳ぎ方であるとも言えない、クロール(crwal=這う)という言葉の意味からも従来の1軸泳法は違うのでは?と考え、行き着いたのが2軸泳法でした。
もちろん、その間にはいろんな方々にお世話になりながらでしたので、自分ひとりだけの力で得た結論ではありませんが、やはり間違ったやり方をもとに練習することによって肩や腰に過度な負担がかかり故障の原因になっているということが分かりました。

こうした私の怪我の経験から、私が関わるスイマーには間違ったやり方で体を壊してはいけない。
正しい知識をもとに練習に取り組んでほしいという思いが強くあります。

今でこそ、だいぶ2軸が普及してきているようには思いますが、まだまだ知らない人もたくさんいます。
私が願うのは2軸が当たり前の泳ぎ方になり、合理的であり怪我や故障の少ない水泳がどんどん普及していくことです。

水泳は生涯スポーツとしても楽しめるスポーツです。

水泳ベストタイム更新プログラム ~2軸泳法で4泳法に革命を起こす~【日本体育大学 水泳部コーチ藤森善弘 監修】

0 件のコメント:

コメントを投稿